フリーランスに役立つ言葉
生きていくための自分ルール 「ところをうる」
自分の強み、成果の出る自分の仕事の仕方、自らよしとする価値観の三つを知ると、自分が何者でどのようなところで、どのような仕事をすればよいか、何をしていくべきか分かってくる。
(以下引用)
「やがて得るべきところが明らかになる。得るべきところではないところも明らかになる。
大組織では成果をあげられないことが分かったならば、いかによい地位が約束されていても断らなければならない。」
(引用以上)
目の前の仕事だけをこなして、それなりに頑張っているだけでは 昇進を断ることはできないのではないか。
昇進はうれしいもの。
しかし、あくまで「自分」という存在が今どんな状態なのか、どのステップにあるのかを常に点検して、目指すべき方向を得ていれば、昇進のオファーを断ることもアリ ということなのか・・・
働き出してどの時点でそのような決断ができるようになるのだろうか?
(以下引用)
「最高のキャリアは、あらかじめ計画して手にできるのものではない。自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、機会をつかむよう用意をした者だけが手にできる。なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、普通の人、単に有能なだけの働き者が、卓越した仕事を行うようになるからである。」
(引用以上)
*引用元
プロフェッショナルの条件
ーいかに成果を上げ、成長するかー
著者/P.F.ドラッカー
翻訳者/上田惇生
発行所/ダイヤモンド社
プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか / ピーター・ファーディナンド・ドラッカー 【本】
価格:1,980円 |
働き始めた人が、自分に対してPDCAサイクルを回し続ける習慣を身につければ、より主体的に働き続けることができる。
転職するにしても、独立するにしても、キャリアの最初から「自分を知ること」を意識しておくことが大切だということだろう。
コメントをお書きください