継続は力なり。
昔から言い古された言葉には、改めて説得力がある。
奇数日に40分ほど体幹トレーニングをし続けているがこれは1年位は軽く超えて継続中だ。
そして、その「力」は、たしかに、仕事後の疲労がほとんど感じなくなり、前向きな気持ちになってきた。
たるんでいた身体は引き締まり、鏡に映る自分を肯定的に受け入れることができる。
この「力」をブログでも味わいたいと思っている。
そう、たしかにサボりました。数ヶ月、、、2日に一回の更新という設定で、無理なくいけるだろうと思ったものの、行き詰まった。
サボった原因はご褒美を焦った
おそらく、無理したのだろうと思う。
始めだすと、素晴らしいプロのブロガーに憧れて真似をしたがる。そして、真似をした。
しかし、自分は朝から夕方まで生活するための別の仕事をしている。
ブログを書くことを甘く見てはいけないことは、昨年学んだ。
プロのブロガーは、いつだって、ブログを書くことを考えて生活しているのだそうだ。
それは大いにヒントになったし、半年ブログを書き続けることができたのも、自分もそうしてきたからだ。
趣味のDIYのこと、継続するための心の葛藤と行動のこと(このブログもそう)、そして嫌々ながら、歯科医師としての仕事について執筆することをネタにしてきた。
こうすれば、起きている間にしなければならない、あるいはやりたくて仕方がない「行動する自分」から、文章作成のネタ作りを紡ぎ出せば良い。
最初は「継続」することが目的だから、それでいい。
断裂したのは、やはり、書くことのご褒美を早くほしい、自信がほしいと焦ったからだと思う。
筋トレは3ヶ月、ブログは3年?それ以上?
筋トレにハマる人が多いのも頷ける。
筋トレは自分の体がちゃんと反応してくれる。3日ではだめだが、3ヶ月隔日に筋肉に負荷をかけ続けると、ちゃんとそれなりの体つきに変化してくる。
鏡を見るのが楽しくなる。他人に褒められることも嬉しい。
一方で、ブログは、3ヶ月、半年続けた時点で、「自分よ、エラい。」ってだけだ。
他人ってのは、ブログを読んでくれる人がいるかどうかだが、はっきり言って、誰も読まない。
その原因もわかっている。
自分の書きたいことを書いてもダメであること。
世の中の人が求めているものを書かないと、誰も読まないこと。
昨年の半年でそれはちょっと分かった。
書きたくない歯科の話だけ、世の中の反応があった
ブログを再開するときに、いろいろなブロガーのアドバイスを聞いていて、決してやってはいけないのは「書きたいことを書くこと」だってことは分かっていた。
しかし、再開して最初は、継続が目的なので、書きたいことを書くことを自分に許していた。
3ヶ月位続けている自分に、そろそろ、自分が書きたくないことでも世の中の人が求めているようなものを書かないと。。。ということで、歯科医師として自分が学んできたことを書くことに決めた。
そしてその中でも、日々の診療の中で患者さんや子供をもつお母さんたちからよく質問されることをブログに上げてみたら、やっと数人が読んでくれた。
しかし、決して自分が書きたいことではなかった。
たまたま、子供の検診のしごとがあって、何十人ものお母さんたちの抱いている疑問、不安などを検診時にぶつけられ、それに答えた内容をまとめたものだった。
結論:ブログはフレッシュで世の中が必要としている内容じゃなきゃダメ
結局、ブログ再開前に、有名なブロガーさんたちが口を揃えて言っていたことに行き着いている。
あぁ、この先再再開できるだろうか?
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