· 

ドラッカー 18/30

フリーランスに役立つ言葉

生きていくための自分ルール 「転職:適切なところで働く」

Free-PhotosによるPixabayからの画像

 

ドラッカーの言葉の中に、当時順風満帆だった仕事場から独立するための、大義を 僕はたくさん集めてたんだと、改めてドラッカーを読んで発見した。

 

安心毛布から出るために、自分の中にいるもう一人の「安定を望まない挑戦したがる自分」をこのドラッカーのおっさんは大きく育て上げてしまった。

 

当時の仕事は今考えても、ぜいたくすぎるくらい満たされていた。

 

何に?

 

それは共に働く人たちだ。また、仕事そのものに夢中になっていたし、トライしたことが成果としてドンドン現れ、人生そのものを楽しく感じていた。

 

異業種で働いていた人たちと、医療業界のことしか知らない我々が異文化のぶつかり合いの中で、新しいものが確かに生まれ業績も右肩上がりだった。

 

それなのに、、、なぜかもう一人の内なる自分が違和感を感じ始め、ドラッカーを読むたびに、

むくむくとそいつが成長していったのだ。

Mary PahlkeによるPixabayからの画像

(以下引用)

 

「日常化した毎日が心地よくなったときこそ、違ったことを行うよう自らを駆り立てる必要がある。『燃え尽きた』とは、たいていの場合、飽きたというだけのことである。たいしたことでないもののために朝出かけるほど、疲れを覚えるものはない。ほとんどの仕事は繰り返しである。喜びは、成果の中になければならない。石臼に向かいながらも丘の上を見なければならない。仕事に飽きるということは、成果をあげるべく働くのをやめるということである。目もまた、石臼を見ているに違いない。

 

 

(引用以上)

 


*引用元

プロフェッショナルの条件

ーいかに成果を上げ、成長するかー

著者/P.F.ドラッカー

翻訳者/上田惇生

発行所/ダイヤモンド社


あの頃、仕事仲間は毎月売り上げが伸びていき、スタッフも増えて、みな活気に満ち溢れていた。

 

しかし、売り上げを上げることや、規模が大きくなることに、僕自身は喜びを見いだせなくなっていた。

 

売り上げを上げるパターンや、問題が起こった時にどのように対処していくかなどは、優秀な仲間がシステム化していき、仕事は年々楽になっていった。仕事場に行かずとも現場はちゃんと機能していた。

 

それが・・・

 

おもんない

 

議題に上がる、二店舗、三店舗と拡大していくことに、価値を見いだせず、役員の中でただ一人 ズレを感じてきている事に気づき始めていた。

 

どないしよう

おれは変人か?

ええやん このままで なにがアカンの?

 

帰りの電車で、バスで、カフェで、ドラッカーのおっさんが、、、わしの安定を破壊しようと、さまざまなことば、ぶんしょうで、こうげきしてくるのであった。

 

 

 あ~~~~

 

 悩める中年時代に突入していった・・

 

(以下引用)

 

「自らに刺激を与えるうえでも、ある種の変化が必要である。この必要は、ますます人が長生きするようになり、ますます長く活動できるようになるにつれて大きくなる。

 

 

(引用以上)

 

Małgorzata TomczakによるPixabayからの画像