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歯科医療について書く

Daniel AlbanyによるPixabayからの画像

歯科医療ブログを読む前に、目を通してください。

ブログに歯科医療について書くにあたって、以下のことを注意しています。

 

  • 科学的根拠に基づいていなくとも、自分の経験から有益だと感じたことは発信する。
  • 患者さんが特定されないように配慮する。
  • 専門用語はなるべく避け、分かりやすさを心掛ける

 

自分の仕事場の宣伝ではありません。また、歯科医師によって見立てが違うことはよくあることなので、混乱させることになることもあります。あらかじめ、お許しください。

 

Michal JarmolukによるPixabayからの画像

ちまたでは、歯科医療について、検索すればたくさんの記事があふれています。

 

歯科医師が発信している、動画も多く存在しています。

 

違う角度から解説している情報もチェックしたうえで、このブログの内容をご判断ください。

 

 

 

今のご時世、

 

科学的根拠がないと、発信すべきでないと考えていました。

 

「科学的根拠」とは、つまり研究、実験をし、分析しそれを論文という形で世に出ている考えが、すでにあるということです。

 

ただ、歯科医師の仕事はさまざまありますが研究をしている人は数としては少ないです。

 

一方で診察室で、往診、訪問先で医療を患者さんに提供している人が圧倒的に多いのです。

 

私も含め、そのような歯科医師は、どちらかというと「職人」になっていき、自分の経験から「この患者さんには、こうすれば、楽になる」「こちらの患者さんは、ここは少しだけこうしておく」などといった、数値化できない微妙なテクニックを積み重ねて自分のスタイルを確立していきます。

 

一方「科学的」というのは、「職人的」と真逆です。

 

「こうすれば、こうなる」誰がやっても同じ結果が導かれる。

 

ことが求められます。

 

多くの歯科医師がシェアできる知識、テクニックです。

 

これはすばらしいもので、今の歯科医療の基本が科学的根拠で支えられているのです。

 

 

ただ、科学的に立証されるまでには時間がかかります。

 

 

街の歯科医師が個人で得た「感覚的なもの」は、それが将来、実験対象になり研究されていくかもしれないし、すでに論文になっていたとしても、それを分かりやすく世に出していくのもアリだと思ったのです。

 

 

 

日々の「気づき」を勇気をもって発信します。